ジェネレーションギャップ

小学生のところへ家庭教師に行っているんですが、最近のおもちゃや、子どもにウケル漫画なんかはずいぶん趣向が変わってきたようで。


特にマンガなんですが、我々が小学校の時にはJリーグ発足や若貴効果などの影響があり、スポーツマンガがはやったり、
ゲーム全盛期(特に格闘ゲーム)ゆえに、それをモチーフにしたマンガが多かったんですよ。


その主人公像は「努力をする天才」だったと思います。
登場したときからあふれる才能で敵を倒していくタイプで、壁に当たると努力も行う。
ドラゴンボールのゴクウとか、幽遊白書のユウスケなんかはそんな感じですね。
最近のマンガではアイシールド21のセナとかがそのタイプではないでしょうか。


中〜高校位のマンガでは「天才的な能力を持つキャラ」が主役に当てはまることが多かった気がします。
まぁ、るろうに剣心の剣心とか、ライジングインパクトのガウェインとか、テニプリリョーマとか。
バトルではないですが、金田一少年の事件簿のはじめなんかも生まれ持った能力で何とかしてるタイプですよね。


で、さかのぼって、俺たちの時代の前には、とにかく泥臭い主人公が多かった気がします。
努力で何とかしてきたキャラたち。
キン肉マンとか、ドカベンとか、あしたのジョーとかね。





そして現代では「自分では戦わない」主人公が圧倒的に増加しています。
ポケモンがその走りだったような気がするんですが、その後のデジモンロックマンエグゼといったものが代表的ですね。
いや、こないだ古本屋で立ち読みしてびっくりしましたよ。
操る側が一切負担を受けない戦いと操られてる側の必死の努力。


本来メインを張る主人公が必死に戦っている(一応)仲間に「頑張れ!」しか言わないとか、
レベルアップのために「仲間と一緒に努力する」とかいって、実際苦行を受けるのは(一応)仲間のほうだけとか。
マンガでは友情と言う単語で説明してますが、完全に主従関係です。










俺がポケモンなら








キレてるね!!!











まぁ、「目的を達成するためならちゃんと努力しよ〜よ」って子どもに伝えたいんですが、この漫画たちの反映してる現代では厳しいかもね。


考え方が古いのかな、俺wwwwwwwwwwwwww