後輩に捧ぐ

大学生活は4年間ですよ。
その時間は「やらざるを得ないこと」が非常に少なく、「やりたいこと」を思いっきり出来る、いわば人生の夏休みです。


その時間の長さと、高校よりも幅の広がった趣味(まぁ、部活の種類の豊富さですか)によりはじめは様々な活動に興味を見出しやすいんですよ。
はじめは種々の活動同士がちゃんと折り合いがついて上手くやりくりできていたのに、学年が進むにつれ、以下のようなうまく出来なくなる場合があります。


・部活の中で重要なポジションをもらった(部長、幹部、レギュラーなど)
・授業の時数が増えた。もしくは授業に関連した宿題が増えた
・採用試験の勉強が視野に入ってきた。
・別に新しくやりたいことを発見してしまった。



この状況、仕方ないですよ。4年もあれば活動に対する考え方、スタンスも変わるしね。
で、本当は完璧に立ち回って、全ての活動が上手くまわせれば一番ですが、人間はパーフェクトではないのでどこかしらで調節も必要になってきますわ。




大学生活では、はじめに述べたとおり、「やらざるを得ないこと」は授業と、生計を立てるためのバイトくらいなもんで他にはほとんど無いんですよ。
「やりたいこと」だけで回らなくなった場合、自分の「やりたいこと」を削って「最もやりたいこと」に注ぐ。それっていけないことかな?
俺は、仲間が減るのが寂しいから辞めてほしくは無いんだけど、「最もやりたいこと」のために出した苦渋の選択ならば大いに賛同する。





そして、某ブログで議論された人間関係。
「部活を辞める程度で壊れる人間関係」なんて鼻から「人間関係」ではない!!
部活でのつながりよりも先に個人を通したつながり、関係を作っているでしょ??
すくなくとも、あなたはそうやって来た様に見受けられる。
だから何も心配することは無い。



こういった事態は本人の決断とは関係なく外野が勝手に盛り上がることが多いけど、自分で決めた道、男なら貫いてみせぃ!!そして、自分の決断に後悔すること無かれ!!